同じ四つの機能が入れ替わった組み合わせです。一方は内なる価値観と想像豊かな可能性を頼りに進み、もう一方は実証された記憶と論理の構造で実行します。
INFPとISTJは、四つの心理機能すべてを共有し、その位置が入れ替わった組み合わせです。一方の主機能は相手の第三機能で、一方の補助機能は相手の劣等機能です。INFPの補助機能のNeはISTJにとって最も難しい機能で、ISTJの補助機能のTeはINFPにとって最も難しい機能です。どちらのタイプも内向的で、どちらも内面の世界をほとんど内に秘めていて、どちらも外からの圧力で気軽に改められることに抵抗する強い内なる基準を持っています。こうした表面の似かよいが、ときに共通点があるような印象を生みます。その下にある認知の構造は、内向型の二つのタイプとしてこれ以上ないほど違います。
INFPは内向的感情を主機能とします。すべてを本物で道徳的に正しいかどうかに照らして評価する、豊かな個人の価値観の枠組みです。補助機能のNeが、その価値観の土台から外へ想像豊かな可能性を生み出します。INFPは内なる真実を頼りに進み、想像を通して探ります。ISTJは内向的感覚を主機能とし、具体的な過去の経験を積み重ね、頼れる前例として整理します。そして補助機能のTeが、その積み重ねた知識を組織立った論理的な実行を通して生かします。ISTJは実証された記憶を頼りに進み、構造立った論理を通して実行します。一方は「何が真実だと感じられるか?」と問い、もう一方は「何がうまくいってきたか?」と問います。
| INFP | ISTJ | |
|---|---|---|
| Fiの位置 | 主機能:個人の価値観が主な羅針盤 | 第三機能:内に秘められ、ときおり表に出るが、先頭には立たない |
| Siの位置 | 第三機能:背景にある記憶で、主な向きではない | 主機能:積み重ねた経験が主な羅針盤 |
| TeとNe | 劣等機能のTe(ストレス)、補助機能のNe(可能性) | 補助機能のTe(実行)、劣等機能のNe(ストレス) |
| 最初の問い | 「何が正しく、本物だと感じられるか?」 | 「何がうまくいくと証明されてきたか?」 |
| 構造 | Pタイプ:先を決めず、想像豊かで、区切りに抵抗する | Jタイプ:組織立っていて、体系的で、最後までやり遂げる |
| ストレス下では | 劣等機能のTe:突然のそっけなさ、硬直した批判 | 劣等機能のNe:最悪の想定、悪いほうへの堂々巡り |
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